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2020年3月31日
昨今の働き方改革の推進等によりパブリッククラウドサービスの利用が拡大している中、企業においては、セキュアで簡易なネットワーク構築および拠点間ネットワークの最適な管理・運用が重要となっています。一方で、人材不足等によりIT担当者の業務量が増大し、IT管理・運用の稼働削減が課題となっています。
こうした背景を踏まえ、NTT東日本では、お客さまのIT管理・運用稼働の軽減・生産性向上に寄与すべく、SDN技術を用いることにより、簡易な閉域ネットワーク構築およびネットワーク管理の一元運用を実現できる本サービスを提供します。
なお、本サービスに関する活用業務の実施について、本日総務大臣に届け出ております。
本サービスは、専用VPNルータ(以下、CPE)およびコントローラにより、全国エリアでの閉域ネットワークの簡易な構築および一元管理を行うサービスです。
<本サービスの特徴>
CPEとフレッツ 光ネクスト等の回線を接続することで自動セットアップ(ゼロタッチプロビジョニング)を行い、簡易に閉域ネットワークを構築します。また、コントローラにおいてアプリケーションごとの経路制御が可能であるため、ネットワークを逼迫するトラフィックを分散させること(インターネットブレイクアウト)で、快適な通信を実現します。なお、拠点間通信はIPv6 IPoE方式を採用し、お客さまの拠点間にてダイレクトな通信を実現します。
各拠点CPEのネットワーク構成管理や設定変更を、Web画面上で簡単に実施できます。現地での設定や確認作業等が不要となるため、運用稼働削減および不具合の早期発見が可能です。
<サービスイメージ>
なお、本サービスの中核となるSDN技術はグローバル市場で豊富な実績のあるCisco SD-WANソリューションを採用し、CPEとしてCisco ISR1100シリーズルータを提供します。また、当社の閉域網内に、Cisco SD-WANコントローラ、仮想CPEとしてCisco CSR1000v、Managed SD-WANサービス基盤としてCisco NFV Infrastructure(NFVI)を設置し、情報の機密性を確保しているため、情報漏洩等を気にせず安心してご利用いただくことができます。
<月額利用料(CPE1台あたり)>
(税抜)
機能 | 月額利用料 | ||
---|---|---|---|
基本機能※2 | タイプⅠ | 10,000円 | |
タイプⅡ | 11,000円 | ||
オプション機能 | モバイル接続サービス※3 | 1,500円 | |
CPE予備機サービス※2 | タイプⅠ | 3,000円 | |
タイプⅡ | 4,000円 | ||
訪問修理サービス | 1,000円 |
<初期費用>
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全国
2020年7月(予定)
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NTT東日本様の企業向け閉域VPNサービス「Managed SD-WAN」の提供を心より歓迎いたします。
快適かつ効率的なネットワークを安全に利用可能な本サービスは、企業・自治体におけるネットワークの課題を解決するとともに、社会のデジタルトランスフォーメーションの進展に大きく寄与するものと確信しております。
当社は、グローバル市場における最先端のソリューションの提供を通して、世界最高水準のネットワークを基盤とした多様な価値創造のサポートを目標とされるNTT東日本様を支援いたします。
シスコシステムズ合同会社
代表執行役員社長
デイヴ・ウェスト(Dave West)
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